第11巻2677番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2677番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2677番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 佐保乃内従 下風之 吹礼波 還者胡粉 歎夜衣大寸 |
| 訓読 | 佐保の内ゆあらしの風の吹きぬれば帰りは知らに嘆く夜ぞ多き |
| かな | さほのうちゆ あらしのかぜの ふきぬれば かへりはしらに なげくよぞおほき |
| 英語(ローマ字) | SAHONOUCHIYU ARASHINOKAZENO FUKINUREBA KAHERIHASHIRANI NAGEKUYOZOOHOKI |
| 訳 | 佐保の内を嵐が吹き抜ける季節になったので、帰りはいつになるやら分からず、嘆く夜が多くなった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、奈良県、女歌、閨怨 |

